- 評価される記事ってどんな記事?
- 執筆で気を付けるべき点を知りたい!
- 初心者Webライターが執筆するには何から始めると良いの?
Webライターを始めてみたものの、文書力に自信が持てないと悩んでいませんか。
それはあなただけの悩みではなく、Webライターを誰もが通る道。
文章力にを上げるには添削やフィードバックか最適ですが、すべて自分で経験しようとすると膨大な時間がかかります。
そこで有効なのが他人のフィードバックから学ぶ方法です。
この記事では、私が実際に受けたフィードバックをまとめ、ポイントを振り返りながら解説しています。
この記事に掲載している内容を実践できるようになれば、一人前のWebライターに一歩近づくことができるでしょう。
「あなたに任せてよかった」と言われるライターを目指して一緒にスキルアップしましょう。
一文は60文字以内、長くても80文字にする
なぜ、一文は60文字以内が良いと言われるのでしょうか?
結論、読者は基本的に文章を読まないからです。
長い文章だと読まれないので、リズム良く読みやすい短い文章が良いとされています。
ダラダラと書かれた文章や専門用語ばかりの本は読みづらいですが、漫画や絵本は読みやすいですよね。
ですが、ただ一文を短くすれば良いわけではありません。
短くても内容が簡潔にまとまった文章にする必要があります。
「この文章は読みやすいだろうか?」推敲時には読者目線で必ず確認しましょう。
「です」「ます」等の同じ語尾の連続使用は2回まで
「同じ語尾の連絡表記は2回まで、3回目はNG」一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
でもなぜダメなのか理由が説明できるでしょうか。
ダメな理由、それは文章のリズムが悪くなり読みにくくなるから。
Webライターを始めてから、意識するようになった語尾の連続表記。
学んだ当時は、こんなところでも文章の読みやすさが変わるんだと、感心したのを憶えています。
実際に文章を書いてみると、同じ語尾が連続しがちで悩むことが多くありませんか。
語尾の表記を変えて読みやすい文章にするのは、意外と難しい…
基礎部分の単純なルールですが、意識していないとすぐに同じ語尾の繰り返しになっていることもあります。
常に意識して、無意識に落とし込めるようにしましょう。
- 〜です、〜ます
- 〜でしょう、〜ましょう
- 〜でした、〜ました
- 〜ですね、〜ますね
- 〜ください
- 〜かもしれません
- 〜ません
- 〜でしょうか
- 体現止め
冗長表現を無くして、簡潔で伝わりやすい文章にしよう
日常で知らず知らずのうちに使っている冗長表現。
会話の場合はあまり気になりませんが、冗長表現は読者に違和感を与えることになり、離脱の原因となります。
では、冗長表現とはどんなものでしょうか?
冗長表現とは、無駄に長く不要な言葉が入っている文章を指します。
以下に冗長表現についての例文を用いて解説をしています。気付かないうちに冗長表現になっていないか確認しましょう。
- 〜することができます(冗長) ⇒ 〜できます(簡潔)
「することが」の部分を省くことで、より簡潔な文章になります。
- 約10kgくらい ⇒ 約10Kg、10kgくらい
- 色が変色する ⇒ 変色する、色が変わる
「約+くらい」「色+変色」のように、同じ意味の言葉を重複して使用しないようにしましょう。
- 体力勝負の仕事に取り組むということができなくなった。
- 体力勝負の仕事に取り組めなくなった。
「ということが」という言葉は不要。省くと簡潔で伝わりやすい文章になります。
- 基本的に朝はパン派です。
- 朝はパン派です。
「基本的」という言葉がなくても意味は伝わります。不要な言葉は省きましょう。
読者を意識して、読みやすく意味が伝わりやすい文章にしましょう。
「無駄な表現がないか?」執筆時や推敲時には、念入りに確認する癖をつけたいですね。
「あれ・これ・そこ」などを指し示すこそあど言葉
「こそあど言葉」聞いたことありますよね?
こそあど言葉とは、「これ・あれ、そこ、あちら」など、指し示す働きをもつ指示語の総称です。
文中に「こそあど言葉」があると、「あれ」ってどこだろう?と読者に考えさせることになり、ストレスを与えてしまいます。
そのため、こそあど言葉はできるだけ控えたほうが無難です。
とはいえ、こそあど言葉を使わなければ、同じ言葉が何度も出てきて逆に読みにくくなることもあります。
同じ言葉を何度も使用してくどい表現になるときは、こそあど言葉で簡潔に表現しましょう。
こそあど言葉を使用するときには、指示語が指す言葉が直前にあり、すぐに何を指しているか分かるようにすることがポイントです。
大切なのは、読者が読みやすい文章にすること。これはライティングで常に意識したいポイントです。
「こそあど言葉」をあまり意識をしていなかったあなたも、こらからはしっかりと意識しましょう。
リード文は200文字〜300文字で簡潔に
なぜ200文字〜300文字が最適と言われるのでしょうか。
リード文の役割は次のとおりです。
- 読者に興味をもってもらい本文を読んでもらう
- 記事内容を読者に伝える
- 読者との距離を縮める
リード文を書く目的は、本文を読んでもらうこと。
リード文が長すぎると読者の興味は薄れ、短すぎると興味が湧きません。
リード文は、読者の悩みを明確にして共感が得られる文章にしましょう。
本文を読むことで得られるベネフィットを書くと、読者に興味を持ってもらえます。
納期ギリギリの時こそ焦らず執筆しよう。
納期が近くなると「ヤバい、早く書かなきゃ」と焦りますよね。
でもそんな時にこそ、誤字脱字や冗長表現がないか落ち着いて推敲することが大切です。
焦った状態で提出した記事、校正者やクライアントにはバレていますよ
私の場合は次のような指摘を受けました。
- 記事の終盤になるにつれて、誤字脱字や文章がおかしい部分が増えている。
- 納期に間に合わせようとして、記事を執筆する本来の目的から逸脱した、読者目線ではない文章になっている。
ライターは納期を守ることはもちろんですが、クライアントの要望を満たしたうえで、読者の悩みを解決できる記事の執筆が役割です。
「受けた案件を指定の日までに、最高の状態で納品する」、どんな仕事であろうと大切なことです。
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継続して勉強することで文章力をアップさせ、Webライターとして評価を上げていきましょう。
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