キャンプで使用するランタン。あなたは何を使っていますか?
キャンプの夜にランタンは必須ですが、一概にランタンと言っても種類がありすぎて、ランタン選びで迷っている方もいるのではないでしょうか。
今回紹介するのは、フュアーハンドランタンです。
フュアーハンドランタンは、光量が大きくないためサブランタンとして活用します。サブランタンは、サイト全体を照らすのではなく、テーブルや手元を照らしたり、サイトの雰囲気作りにも最適なランタンです。
フュアーハンドランタンは、私もキャンプに必ずもっていくアイテムとなっています。
おすすめランタンとは?
おすすめするランタン、それはフュアーハンドランタン(FEUERHAND LANTERN)です!
ゆらめく本物の炎。この雰囲気がキャンプにとても合います。
LEDランタンは、メインランタンにもサブランタンにもなりえます。しかしLEDランタンでは、この雰囲気はでません。
フュアーハンドランタンは雰囲気だけではなく、お手入れも簡単でなので必ずキャンプに持っていきます。
この記事を最後まで読んでいただき、わたしのフュアーハンドランタン愛が伝わると嬉しいです。
ランタンの選び方
まずはランタンの選び方から。
ランタンは大きく分けて、「明るく光量の大きいメインランタン」と「補助的にサイトを照らすサブランタン」とがあります。フェアーハンドランタンはサブランタンとして使用します。
メインランタンはサイト全体を照らすため光量の大きいものを選び、設置の際は人から少し話位置に設置します。理由は光量が大きく虫がより易いので、あえてメインランタンに虫を集める役割があります。
最近は光量の大きなLEDのものを増えています。LEDの場合はそもそも虫が寄りにくいので設置する場所はあまり気にしなくても良いかと思います。
虫が光に寄っていく修正には諸説あり、まだはっきりと分かっていないようです。
サブランタンは、メインランタンの補助として、テーブルや人の近くなどを明るくするために使用します。フュアーハンドランタンはサブランタンに該当します。
キャンプでは、メインランタンとサブランタンを効果的に使用することで、サイトの快適性が向上します。
フェアーハンドランタンとは
フュアーハンドランタンは、1902年ドイツ生まれの灯油ランタンで、ランタンメーカーの「FeuerhandLantern」社が製造しています。基本的なデザインは100年以上変わっていません。
フュアーハンドランタンは、ハリケーンランタンとも呼ばれ、嵐や真冬禍の悪条件でも使用可能です。ヒマラヤ遠征のほかドイツをはじめとする各国軍用としても採用されています。
最近では日本だけではなく世界で自然災害が多く発生しています。フュアーハンドランタンは、災害対策用品としても非常に有効な商品です。
調べてみるとフュアーハンドランタン呼び方は、フュアハンドランタン、フェアハンドランタンなどいろいろあるようです。ここではフュアーハンドランタンとしておきます。
フュアーハンドの燃料は、「灯油」か「パラフィンオイル」となります。パラフィンオイルは、虫よけのアロマ成分などが入ったものなどもあります。私はメインランタンにコールマンのケロシン(灯油)ランタンを使用しているので、灯油で燃料を統一しています。
フュアーハンドランタンの点火方法
使い方の手順は非常に簡単です。燃料タンクに燃料を入れ、新の部分が燃料を吸い上げるまで最低10分待ちます。
次にホヤの上部分を持ち上げ、レバーでホヤ倒します。すると芯の部分が出てくるので、ライターなので直接芯に点火します。
消化する場合は、写真2つめのようにホヤを倒した状態で、息を吹きかけ芯の炎を吹き消します。
説明用としてアップしている写真が煤だらけなのはお許しください。最初にメンテナンスをしてから写真を撮ればよかったです、、、
フュアーハンドランタンの「メリット」「デメリット」
次にフュアーハンドランタンのメリットとデメリットについて挙げてみたいと思います。
まずはメリットから
- 手入れが簡単(ホヤの煤すすを拭く、芯を変える程度)
- 雰囲気が良い
- 燃料代が安い
- 燃焼時間が長い(最大20時間)
- 燃焼時の灯油のにおい(好き嫌いがあると思いますが…)
- 玄人キャンパー、ベテランキャンパーの雰囲気が出る
次はデメリットです
- 搬送時の燃料の補充と抜き取りが必要
- サブランタンだが密閉されたテント内で使用は不可(一酸化炭素中毒防止)
- ホヤがガラスなので割れないよう気を付ける
- 明るくはない
- 灯油の場合はランタン上部の煤が取れない
- 燃焼時の灯油のにおい(好き嫌いがあると思いますが…)
メリットとデメリットを挙げてみました。デメリットの部分は用途を理解して、保管や搬送に気を付ければ、初心者の方でも問題なく扱えるのではないしょうか。
保管・搬送・手入れの方法
私は燃料に灯油を使用にしていますが、持ち運びにはトランギアのフューエルボトルを利用しています。
キャンプ場では、このフューエルボトルからフュアーハンドランタンに灯油を入れ、帰りは灯油をランタンからフューエルボトルに戻して帰るという流れです。
このフューエルボトルがあれば、漏斗(ろうと)やじょうごを使用しなくても、燃料の補充が可能です。ランタンからフューエルボトルに燃料を戻す際も、フューエルボトルの蓋をとれば、直接灯油を戻せます。
ランタンを搬送するケースは、100均のダイソーで木材を買いDIYしました。
奇跡的に大きさがピッタリすぎて全くズレません。
フュアーハンドランタンの手入れは、本体またはホヤについた「煤の掃除」と「芯の交換」くらいです。
まとめ
最後におすすめのポイントのおさらいしてみましょう。
- これぞキャンプというランタン
- お手入れが簡単(初心者でも問題なし)
- おしゃれ
- デザイン性と実用性を兼ね備えた商品
フュアーハンドランタンの「デザイン性」「機能性」「炎のゆらめき」は、キャンプをよりキャンプらしくする「最高のアイテム」と言えるでしょう。
焚き火ができない時でも、フュアーハンドランタンの炎のゆらぎをみているとリラックスできます。
このブログをみて、少しでもフュアーハンドランタンの良さが伝わると嬉しいです。
ではまた!
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