ソロキャンプブームの今、「ソロキャンプに行ってみたい」という声を多く聞きます。
ですが実際に行くとなると、一歩を踏み出せない、という方が多いのではないでしょうか。
キャンプを経験者でもあっても、少し躊躇するのがソロキャンプ
この記事では、「ソロキャンプに行きたいけれど勇気がでない…」
そんなあなたのソロキャンプデビューを応援する内容となっています。
あなたがソロキャンプに挑戦できない理由と原因を知り、対策をすることができれば、ソロキャンプデビューの準備は99%完了します。
残り1%は、ほんの少しの勇気
キャンプ経験者ならなおさら、いますぐにでもソロキャンに出掛けられます。
ソロキャンプに行きたいけれど勇気がでない…その原因とは?
「ソロキャンプに行ってみたい!」だけど実行に移せない。そこにはどんな理由や原因があるのでしょうか?
- 時間がない
- 一人だと不安
- 道具がそろっていない
- 周りの目線が気になる(恥ずかしい)
これらの悩みや不安が原因で、ソロキャンプに行けていないという人がほとんどです。
1、時間がない
ソロキャンプに行く時間がないと諦めていませんか?
ソロキャンプは一人のため荷物が少なくすみ、設営・撤収の時間がそれほどかかりません。
この点を活かすことで時間は生まれます。
チェックインを遅くしてもいいし、チェックアウトを早くしてもいい。
一人なので、時間の調整はどうにでもなります。
チェックイン前に家族や家庭の用事を済ませたり、または早くチェックアウトをすることで、キャンプのあとに予定をいれたりするこもと可能です。
ソロキャンプに行く時間は、スケジューリング次第で作ることができます。
2、一人だと不安
たしかに一人でのキャンプは不安ですよね。
何かあったらどうしよう?
一人で設営できるかな?
普段ファミキャンやグルキャンをされているのであれば、それは無用な心配です。断言します。一人でも問題ありません。
一方で設営などの技術的なことに不安がある場合は、デイキャンプでリハーサルをしておきましょう。一度でも経験しておけば不安は確実に少なくなります。
それでも当日に何かしらのトラブルがあった場合は、ほかのキャンパーを頼ることを頭に入れておきましょう。
頼られると人は嬉しいものです。あまり構えず気楽な気持ちで望みましょう。
3、道具をすべて持っていない
キャンプ経験もあり、それなりにアイテムもそろっている。だけどソロキャンプとなるとアイテムが…
心配しなくでも大丈夫。あるもので補う、これがアウトドアの精神
足りないアイテムは普段の生活で使用している物を利用するか、新たに購入するかの方法があります。
利用する道具は、オシャレなアイテムや有名なアウトドア用品でないといけない理由は決してありません。
あるものを利用してソロキャンプをまず経験してみましょう。
そうすると「本当に必要なアイテムが何なのか」が分かってきます。
4、周りの目線が気になる(恥ずかしい)
日本人は特に協調性を重んじる人種です。だから恥ずかしいという気持ちがあるのは当たり前。
この周りの目線が気になるという問題は
キャンプ場選びで悩みを解決できます
ファミリーキャンパーばかりのキャンプ場だと、正直ソロキャンプは浮いてしまいます。
ですが、ソロキャンプばかりのキャンプ場だと、全く気にならないはずです。
それどころかソロキャン仲間として、仲間意識が芽生えるのではないでしょうか。
恥ずかしいという悩みは、ソロキャンプ専用のキャンプ場や、ソロキャンパーが多いキャンプ場を選択することで解決できます。
ソロキャンプの魅力とは?
今人気のソロキャンプ。
その魅力ってなんだろう?
情報や物があふれゆっくりとできる時間がない現代。ソロキャンプなら普段の生活では味わえない時間を過ごすことができます。
- 自分だけの贅沢な時間を過ごせる
- 何もしなくても良いし、好きなことをしても良い
- やりたいキャンプスタイルが試せる
「非日常」これがソロキャンプの最大の魅力です。
ソロキャンプデビューに必要な「たった4つ」の準備
初めてで不安なソロキャンプも、しっかり準備をしておけば不安はかなり軽減できます。
必要な準備はたったの4つです。事前にチェックをして不安を解消しておきましょう。
- すでにもっている道具を活用する
- 足りないものを確認して準備する
- 場所(キャンプ場)をリサーチする
- 予定を立てる
4つについて、それぞれを詳しく解説します。
1、すでに持っているキャンプ道具を活用する
キャンプ経験者であるならば、使える道具は使いましょう。ソロキャンプデビューで全ての道具を揃えておく必要はありません。
経験して本当に必要なものが分かれば、無駄な出費も減ります。
ソロキャンプはできるだけ、コンパクトで軽量なアイテムが望ましいですが、オートサイトならば、重量や大きさを全く気にする必要もありません。
そして大型のテントを一人で設営できるなら、ソロキャンプに利用することもできます。使えるものは使いましょう。
2、足りないキャンプ道具や必要なアイテムを確認して準備する
ひと通り準備をして「この道具だけでは不安」「やっぱりアレも必要」などという道具があれば、購入して準備をしておきましょう。
最近では道具をレンタルできるキャンプ場が数多くあります。
道具を購入して揃える前に、まずはレンタル品を利用して実際に経験すると、本当に自分に必要なアイテムが分かり、無駄な出費を抑えることができます。
3、ソロキャンプに適したキャンプ場をリサーチする
ソロキャンプデビューに利用するキャンプ場は、人が多すぎずかつ少なすぎず、ソロキャンパーがある程度いるキャンプ場を選びましょう。
そうすることで、心理的不安(一人の不安・周りから視線が気になる)を払拭することができます。
また、よく行くキャンプ場であれば勝手が分かっているので、なおさら心理的不安を軽減できるでしょう。
4、予定を立てる
いつソロキャンプデビューするか予定を立てましょう。予定を立てその日に向けて準備をしていきます。
「この日に行くぞ」と覚悟を決めると、ソロキャンプデビューはもう目前です。
ソロキャンプに最低限必要な道具とは?
ソロキャンプに最低限必要な道具を紹介します。最低限「これがあればキャンプができる」という基準で紹介しています。
- テント
- 椅子(チェア)
- テーブル
- クーラーボックス
- ランタン(2〜3個)
- 寝具(寝袋、マット)
- 料理するための火器類
- お皿やコップ等の食器類
整理してみると、最低限必要なのはたったのこれだけです。ファミリーキャンプに比べるとかなり少ない道具でキャンプができます。
キャンプ経験者であれば、ある程度の道具はすでに所有されていると思います。
ですので最低限必要なものだけ準備できれば、いつでもソロキャンプへ行くことができるでしょう。
ソロキャンプで持っていてよかったアイテム「4選」
こちらでは、私がソロキャンプデビューを経験したからこそ分かった、持って行って良かった道具を紹介します。
- キャリーカート
- コット
- 小型ランタン
- 小型の焚き台
これらの道具あれば、ソロキャンプがより楽により快適になります。予算やキャンプスタイルに合わせて検討してみると良いでしょう。
1、キャリーカート
車を止める場所から設営場所までが離れている場合にとても役立ちます。
何度も車とサイトを往復するとそれだけで疲れますが、そんなときにはキャリーカートがあれば格段に楽になります。
また、荷物の搬送だけではなく、荷物置きとしても利用できとても便利です。
地面が濡れている場合などは荷物を置きとしても利用できます。
2、コット
コットは、ベット・椅子・荷物置きなど、さまざまな用途あり、かなりおすすめのアイテムです。
コットがあればテントのインナーテントが無くても、フライシートだけで寝泊まりができるようになるため、キャンプの幅も広がります。
3、小型ランタン
小型ランタンは荷物と重量の軽減に役立ちます。
大型のランタンは荷物になるので、オートサイト以外のソロキャンプでは利用しないほうが懸命です。
最近は小型でも明るく用途の広いLEDランタンが豊富にあるため、購入も踏まえて検討してみると良いでしょう。
4、小型の焚き火台
キャンプで焚き火は必須という方には、小型の焚き火台をおすすめします。
ファミリーキャンプで使用する焚き火台を、ソロキャンプに利用しても問題ありませんが、大きく重たいという理由でソロキャンプには不向きです。
さっと準備して、さっと片付けができる、そして小型で軽量、これがソロキャンプでの焚き火台の理想です。
経験者が教えるソロキャンプデビューしやすいキャンプ場
ソロキャンプ経験者として、ソロキャンプに向いているキャンプ場の条件をまとめてみました。
- 人が多すぎないキャンプ場
- ファミリーキャンパーが少ないキャンプ場
- 行ったことがあり、勝手の分かるキャンプ場
- なるべく近くのキャンプ場
上記4つの条件がそろえば、周りを気にすることなく、気軽に初めてのソロキャンプを楽しめます。それぞれ詳しくみていきましょう。
1、そもそも人が多いキャンプ場をさける
人が多いキャンプは、人との距離が近くなり他人を気にする機会が増えます。
せっかく「非日常を味わいたい」とやってきたのに、落ち着かない、ゆっくりできないなんてことになるともったいないですよね。
人気のキャンプ場ではなく、人が多すぎず適度に距離感が保たれた、キャンプ場を選ぶと良いでしょう。
そうすることで、周りを気にする必要がなくなります。
2、ファミリーキャンパーが少ない
ファミリーキャンパーが多いと疎外感を感じてしまいます。一方でソロキャンパーが多ければ自然に仲間意識が生まれます。
ソロキャンプ専用サイトがある、ソロキャンパーが複数人いる。そんなキャンプ場を選ぶと良いでしょう。
3、行ったことがある勝手の分かるキャンプ場にする
初めてのソロキャンプで初めてのキャンプ場でかけるとなると、初めてだらけで、あまりにも不安が大きくなります。
慣れるまでは、勝手を知るキャンプ場を利用することで、不安や悩みを少なくできます。ソロキャンプのイメージもしやすいです。
4、なるべく近くのキャンプ場を選ぶ
近くのキャンプ場を選ぶことで、ゆっくりと設営や撤収を行うことができます。
慣れない中での初ソロキャンプ。心の余裕を持つためにも、移動時間が少なくキャンプ場で過ごす時間を多くとりましょう。
そうすれば安心感を得られます。
・ファミキャン歴9年|初ソロキャンプを経験して分かったこと
普段はファミリーキャンプやグループキャンプを楽しんでいる私ですが、いつかソロキャンプにいってみたいと数年前から思っていました。
でも初めてのことってやっぱり勇気がいりますよね。そこで、自分の体験から得たソロキャンプの魅力をまとめてみました。
その魅力が次の3つです。
- 新たなキャンプスタイルを知り、アウトドアの幅が広がる
- ソロキャンプでした味わえないゆったりとした贅沢な時間
- 時間がなくてもいつでも気軽にキャンプに行ける
まだ躊躇している、一歩踏み出せない、そんなあなたの後押しができることを願っています。
1、新たなキャンプスタイルを知り、アウトドアの幅が広がる
ファミリーキャンプでは家族や友人と楽しくアウトドアを満喫し、たくさんの思い出を作ることができます。一方ソロキャンプは個人でアウトドアの時間を楽しむもの。
子供成長や環境の変化に応じて、アウトドアスタイルの変化を楽しむことができますし、キャンプにも色んなスタイルがあり、色んな楽しみ方があると知ることができます。
ソロキャンプを経験すれば、トレッキングや登山などにも応用が効くため、アウトドアの幅も広がります。
2、ソロキャンプでした味わえないゆったりとした贅沢な時間
アウトドアでの自由な時間と家の中での自由な時間は、全くの別ものです。
物に囲まれている家とは違い、物がない自然の中での時間は、自分と向き合ったり、本当に自分の好きなことをしたりと、普段できない体験をすることができます。
普段アレもコレもと忙しい人にこそ、自由で贅沢な時間を味わってほしいものです。
3、時間がなくても気軽にいつでもキャンプに行ける
ソロキャンプの魅力は、好きなときに好きな場所へ気軽にキャンプに出かけられることです。
ファミリーキャンプやグループキャンプでは、スケジュールや体調などで予定が合わないことが多々あります。
ですが、ソロキャンプなら自分次第。
土日に予定があったとしても、土曜日に用事を済ませてソロキャンプへ行くことも、または日曜日早めに撤収し帰宅後に用事を済ませることもできます。
どんな状況であろうと、フットワーク軽くキャンプに行くことができるのがソロキャンプです。
・ソロキャンプでの過ごし方は人それぞれ〜自分の思うままに過ごす贅沢な時間〜
ソロキャンプは自由。
自分が思うままに過ごせます。
わたしのスタイルは、お酒と焚き火と読書。
あとは何もいりません。
「自由な時間をどう過ごそう?」
普段の日常ではく、特別な時間をどう過ごすか。
考えるだけでワクワクしてきませんか。
まとめ|キャンプ経験者のソロキャンプをデビューを応援
キャンプ経験者でも少しハードルを感じるソロキャンプ。
ですが、そのハードルも事前の準備と知識があればかなり低くなります。
ポイントとしては以下が挙げられます。
- 他のソロキャンパーいるキャンプ場を選ぶ
- 人が多すぎないキャンプ場を選ぶ
- なるべく移動時間が少ないキャンプ場を選ぶ
- 勝手を知るキャンプ場を選ぶ
- 道具にこだわりすぎず、最初はある物で補う
- 慣れるまでは荷物を極力減らして、設営と撤収の時間を短くする
記事を読んでいる間にも、ソロキャンのイメージができたのではないでしょうか。
さぁ、あとは実際にチャレンジしてみるだけです。
新しいキャンプスタイルを手に入れ、さらにアウトドアを楽しみましょう。
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